台湾の日本統治時代を中心とした台湾・台北市の古地図と古写真を収録し、地図サービス、グーグルマップが提供するストリートビューと照らし合わせて現在の街並みの写真と比較できる無料スマートフォンアプリ「台北歴史地図」の日本語版が台湾観光に便利なのでご紹介します!
無料スマートフォンアプリ「台北歴史地図」は中央研究院デジタル文化センターが企画・提供しているアプリで昔の台北を知って欲しいとのことでリリースされたようです。
「台北歴史地図」は日本語版もリリースされており、日本人も気軽に使えるアプリで観光の際などにもとても役立ちますよ。
「台北歴史地図」アプリには日本統治時代の1895(明治28)年から1961年までの間の古地図、計131枚の古写真と解説を収録されているとのこと。
GPS機能にも対応しており、スマートフォンなどで今いる台北の場所をポイントしてくれて昔の地図の現在位置が分かり、今なのに昔の場所が分かる地図アプリとしても利用できる充実ぶりです。
台南版の「臺南歷史地圖(台南歴史地図)」も今後日本語版がリリースされるみたいなアナウンスなのですが、現在はまだリリースされていないようです。
実際に使ってみた。
こんな感じで歴史ある建物の場所と古地図と現在の地図が表示されます。
透明度を下げるとグーグルマップが浮かび上がって過去と現在を見比べることができます。
実際に建物をタップしてみました。
例えば龍山寺をタップすることこんな感じに表示されます。
古写真の龍山寺が表示されて過去と現在(グーグルストリートビュー)が表示されて丸わかりです。
さらに建物の解説が日本語であるので、勉強になります。