LCC(格安空港会社)の増加や急激な円高、地震などの自然災害からの避難、老後のライフスタイルの変化、ノマド、フリーランスというワークスタイルの確立やドロップアウト者の避難措置、人生の休暇の一環、海外就職などで海外移住生活が注目されています。
なぜ台湾ロングステイをオススメするかというと沢山ありますので、下記に順を追って11の項目で紹介していきたいと思います。
その1、治安・安全
まず海外で一番気になる点としては治安・安全面だと思いますが、台湾人は人柄がよく一番の親日国としてもとても有名です。
そして台湾では外国人に対するスリや暴力事件をあまり聞いたことがありません。
スクーター、バイク、車、バスが山のように走るので、かなりのスピードを出す人もいるので路地裏などではとくに注意が必要です。
その2、ビザ
要するに3ヶ月ごとにビザラン(一度外国に出国)する外国人が多数います。
台湾からの外国の出国でビザランする場合、香港が一番人気なようです。
費用も台湾から往復で一万円前後から二万円前後あれば可能です。
最近では日本間もPeachやJetstarやScootやバニラエアーなどのLCCのセールなどを駆使すれば一万前後から二万円あれば可能です。
その他には台湾の語学学校に通えば最長で二年間滞在することも可能です。
他にはワーホリビザで一年間などもあります。
日本人の55歳以上の定年退職者には180日間のビザを発行できるビザもございます。
条件は日本国籍、55歳以上、5万USドル以上の残高証明署(約500万円)、無犯罪証明書、などをクリアすれば180日間ビザがあるそうです。
その他に連続居留5年間で毎年183日以上居留した場合、永住権を申請できます。
ビザは都度変更する可能性があるので、詳しくは台北駐日経済文化代表処のホームページをご覧下さい。
その3、おいしい食べ物
町中に飲食店、屋台がありますので、美味しいものが所狭しとあります。
夜には夜市もありますので食べ物には困る事がありません、そして安いです。
注意点としては台湾の食べ物を毎日食べていると大多数の物が油を使った料理ですので、胃もたれや胃の調子が悪くなる事がありますので、その場合は日本食、お寿司、フルーツなどをうまく摂取すればいいでしょう。
その4、言葉・言語
台湾は主に中国語(普通語・北京語)を話しますので、普通の日本人はシェシェとニーハオぐらいしか分からないでしょう。
ですが台湾は昔日本の統治の時代がありましたので、高齢者の方で日本語が喋れる方が多数います。
その他に若者でも日本文化の人気はとても高く、日本語の簡単な挨拶などは誰でも知っており、日本語が上手な人も沢山います。
英語が上手な人もいますので、日本語と英語だけで暮らすのも可能ですが、できれば日常会話ぐらいの中国語は身につけると生活も楽になります。
生活するならまずは中国語を習いに外国人向けに大学が開講している言語センターなどに通うのがオススメです。
その5、物価
住居ですが台北の首都圏は高いです。
台北の都市部は狭いので、地価が高く普通に日本の都市部と同程度の賃貸料がします。
台北を例にすると2万元程度(約7万円弱)でキッチン付きのおしゃれな1DKが借りれます。
そこから賃貸料が下がっていくごとに条件が悪くなっていきます。
台湾人が普通の一人暮らしで生活する場合は1万元前後(約3万円弱)を借りています、ただしキッチンなどはついてない場合がほとんどです。
台北以外の郊外、例えば台南や高雄ですと地価は安くなりますので1万元前後でキッチン付きのおしゃれな1DKが借りれます。
契約内容ですが一年契約が主で、家具やテレビなどがついてる所がほとんどで日本でいうとレオパレス風なスタイルが主流です。
不動産もありますが、ほとんどの人はネットの賃貸サイトで住みたい部屋を捜して大家さんに直接連絡して交渉するスタイルです。
地方だとホテル、ホステルなども交渉次第では1万元前後で1ヶ月貸してくれる所もありますので、参考までに。
台湾の不動産物件はとても高いですが、購入して数年後に二倍の値段になっているなんて話はよく聞きます。
台北に限り、現在でも不動産はバブルです。
この際、購入してみるのもありかも?
物の値段ですが、レートによって変動するのですが、日本製の物は同価格もしくは日本より若干高いです。
安い物もたくさんありますが、安いものは値段相応と言った感じもあります。
食品は基本的に安いです。
乳製品は高く日本と同程度の価格です。
交通費は安いです。
だいたい、地下鉄は15元〜(約40円〜)、タクシー初乗り70元(約200円)、バス15元〜(約40円〜)といった感じです。
台湾の1ヶ月の生活費例
家賃1万元+食費1万元+雑費3000元=2万3000元(日本円約8万円弱)
日本円で約8万円弱ぐらいあれば、まぁ普通に一ヶ月暮らせます。